いと家の大阪USJ旅日記〜①〜
今日も生憎の天気です。
雨が続いて気温が下がってますが、脂肪という服を身に着けている私はエアコンを除湿にして肌寒い中、半袖で過ごしています。
さて9月も半ばということで、夏休みの宿題として夏の思い出を語りたいと思います。
実は我が家では結婚してから約18年、旦那氏が極度の出不精が最大のネックだったので、泊りがけの旅行というものは帰省旅行以外ほとんどしたことがなかったのですが今夏はなんと!なんと!!
大阪USJ&よしもと新喜劇観劇一泊二日!
という
「普段から旅行行ってる人達にとっては年に2回くらいの頻度のフツーな事かもだけど我が家にとっては(え?いいの?ホントにいいの?)とキョドるくらいの大事件」
なのであります。
事の始まりは7月某日。
旦那氏が今更(ほんっとーにいまさら)解散してしまったバンド、oasisのノエル・ギャラガーにハマってしまった事がきっかけでした。
毎日毎日飽きもせず名曲「Don't Look Back In Anger」をリピしつづけ聞き続けていたある日こんな事をのたまうようになりました。
「oasisを生でみたい、Don'tLookBackInAngerを生で聴きたい」
と。
しかしoasisは既に解散してしまったバンド。
再結成しない限りは聴くことは出来ないし再結成も望めない。
(ちなみに私はoasisが2回目の来日した時に一度だけライブを観たことがあります。幻の来日公演と言われているので何気に自慢だったりします。)
ならばせめて解散後も別バンドで活動しているノエル・ギャラガーのライブでもいい、観たい、聴きたいと駄々をこねるようになりました。
そこで仕方無くノエルの来日公演はないものかと調べてみたところ… あった!!
単独講演ではないけど
サマーソニックのヘッドライナー
で来日するではないか!!なんというラッキーなタイミング!!
この幸運を旦那氏に伝えると大喜びして早速休みの手配にかかり、私はフェスの詳細を調べ始めた。
しかし、しかしだ。
旦那氏の休みは一日しか取ることが出来ず、子どもたちは行かないという。
高校生の息子氏は補習があるというし、小学生の娘っ子は興味がないから行きたくないというごくごく当たり前の理由だった。
そこで息子は留守番させて娘っ子を強制的に連れて行くというプランが出たが、またもや壁が立ちはだかる。
ノエルはヘッドライナーゆえに出演時間が最終。
終演時間がおよそ20時過ぎだと大阪からの新幹線最終に間に合うかどうか分からずよしんば間に合ったとしても地元での主要駅から自宅までの電車がなくタクシーしかない。
バスツアーもあったがこれも早朝に主要駅に着くプランのため始発まで2時間前後待たなくてはいけないし、如何せん、そこから会社へ出社という超ハードスケジュールをこなす体力は今の旦那氏には皆無。
せめて会社の休みが2連休取れていれば余裕で初のフェスに参戦できたものを旦那氏の社畜状態をこの時ほど恨めしく思ったことはない。
仕方無くフェスは諦めようかという話になった時、私が何気なく言った
「チケット代も結構高いし、親子3人大阪までいくんだったら会社の夏休みの時にUSJに行った方が良いかもね」
という言葉になぜか旦那氏が食いついた。
「じゃあUSJ行っちゃう?」
旦那氏が呟いた言葉に私は耳を疑った。
旦那氏いわく、せっかくここ数年にして珍しく旅行気分になってたのにこれでポシャるのは勿体無い。今まであんまり旅行とか行かなかったからたまにはいいんじゃないか、とかいう心境の変化らしい。
これには娘っ子も驚いて半信半疑だったが喜んでいるので乗っからない訳がない。
という訳でひょんな事から、いと家の数年ぶりの家族旅行となる訳ですが続きは次回にて!
(前置きが長いんじゃ…!(千鳥ノブ風に))