いと家の大阪USJ旅日記〜②〜
先日今シーズン初の肉まんを食べました。美味しかったです。
さて待ちに待ったUSJです。1泊の旅行です。
何度も言いますが約18年ぶりくらいの家族旅行です。
なんというか旦那氏の気まぐれかなんなのか、あまりにも珍しい事なのでこりゃ雨でも降るんじゃないかと思いきや雨どころじゃない、台風ががっつりと迫ってきてました。
果たして無事に行けるのか乞うご期待!ということで。
ところで今回の旅行、諸事情で写真が使えなくて載せられませんでした。
物足りないし申し訳ない。
そして息子氏は不参加。(補習もあるしもう大人なので留守番するという自己申告の為)
という訳で気を取り直して…
出発当日、天気は晴れ。
最寄り駅から始発に近い電車に乗り、主要駅で私鉄の特急に乗り快適な2時間(寝てた)を過ごして早くも明らかにUSJへ向かうであろうミニオンの装飾を付けた一行についていき、いよいよ乗り換え駅の西九条駅に到着。
ここからユニバーサルシティ駅へ向かいます。
初めての駅でドキドキしながら切符を買おうと券売機へ向かった時、どこからともなく現れたおっちゃんから
アンタ生きとったんか!よう今まで生きとったなあ!!
と声をかけられました。
突然の大阪ネイティブシルバーマンにものすごくキョドりましたが、かろうじてスルーして切符をゲット。
なんなんだ、私は本来なら生きてはいない存在なのか?と軽くぐるぐるしながら大阪の洗礼を受けたのだけど、まあこれも良い土産話でありますね。
そんなこんなで無事9:30頃にはユニバーサルシティ駅から徒歩1分の宿泊ホテル、ホテル京阪ユニバーサルタワーに到着。
久し振りの豪華なホテルに圧倒されつつ、いかにも慣れてます的な雰囲気を無理やり出しながらフロントへ行き荷物を預けると同時にパックツアーの特典であるミールクーポン10000円分をゲット。
このミールクーポンがかなりお得だった。
長旅の疲れも(たかだか3時間)感じさせず意気揚々と向かうは
人生初のUSJ!!
パーク入り口すぐのおもちゃカートに早速引っかかる娘っ子をなだめてまずは
「ハリー・ポッターエリア」へ。
初ユニバに向けてガイドブックを購入しネットを駆使し、完璧にリサーチしたつもりがいざ現地に立つと方向感覚がめちゃめちゃ狂う。
ハリポタエリアへ入場するには入場整理券が必要な日が多いという情報を入手し整理券発券場へ向かうのだが案内掲示板を見てもガイドブックを見てもさっぱり分からない。
要するに方向音痴なのだ。
しかしここで旦那氏が立ち上がった。
旦那氏、地図が読める!
旦那氏、迷いなく発券所まで行ける!
旦那氏、すごい役に立つ!
発券所のあるセントラルパークに着くとクルーが声を掛けてくれた。
整理券の事を聞くと
「わざわざ調べてから来てくれてありがとうございます!今日は整理券発券はないので直接入場できますよ!」
と、にこやかに答えてくれた。
この時思ったのだけど、この整理券の有無は入場口で知らせてくれないのかな?
整理券発券がある時はアナウンスで知らせてくれるんだろうか。
中途半端にリサーチをしてしまった我が家みたいなキャストは発券ばかり気になってセントラルパークに行ってしまうから時間が勿体無いではないか。
そんな事を話しつつ少し迷いながらも無事ハリポタエリアに到着。
おおお、夏の高い青空の下に雪が残るホグワーツ城の微妙なアンバランスな絶景!!
思わず声を上げてしまった。
それにしてもけっこう人が多くて写真撮影もままならない。
日傘の人邪魔だなー、危ないなー
日傘ってマナー違反じゃね?
私だって日傘欲しかったけど帽子で我慢してるんだよ!
心のなかで舌打ちをしつつもせっかくの好天のUSJ、楽しく行かねばとアトラクションを探す。
しかし、しかしだ。
アトラクションの掲示板が英語?なのか要するに日本語表記していないので初心者にはなにがなんのアトラクションなのかさっっぱり分からない!
こういう時は迷わずクルーに聞け!
ということで一通りアトラクションを把握してまずは娘っ子のリクエストで
フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
にチャレンジすることに。
ここでひとつかねてからの不安案件がとうとう勃発した。
ひとつは旦那氏が絶叫系に不向きな体質ということと、もうひとつは私の体型である。
今までブログに書いてきたとおり私はデブである。
故に、アトラクションの搭乗制限に引っかからないかと実はものすごく、ものすごーく不安だったのだ。
出発前からネットで体型による搭乗制限の事を調べたりしたけど、実際に搭乗を断られたという話もあったので、会社の同僚たちには「絶対大丈夫だから!」と言われたけども、ずっと不安が残っていたのだ。
なのでせっかくのUSJなのだがライド系アトラクションは避ける、もしくは旦那氏に決死の覚悟で乗ってもらうという当初の予定だったが子供の娘っ子にその事情を話すと
ウチにはまともな人間がいないのか
と呆れていた。
しかしやはりどこまでいっても遊園地の醍醐味は絶叫系だ。
避けるわけにはいかない。
そして複雑な心境のまま待ち時間70分の列に並び始めたいと家の面々であった。
果たして乗れるのか、乗れないのか。
緊張の続きは次回にて!
(このペースだと何回続くのか。)