いと家の大阪USJ旅日記〜③〜
台風24号が接近してます。心配です。
それにしてもよく考えたらそもそもがおかしくないですか?
絶叫系が乗れない&乗れないかもしれない両親がよりにもよって絶叫系ライドが醍醐味のテーマパークへ遊びに行こうなんておかしくないですか?
いくら子供の希望があるとは言え…。
そんな若干の疑問を抱えながら暑い中待ち列はどんどん前に進み、いよいよ待機列へ。
待機列の直前に旦那氏は列から離脱してカメラをスタンバイ。
事前調査で確認済みだが、体型に不安があるキャストには、クルーからやんわりと忠告が入るらしい。
そうしてドキドキしながら待機列へ向かうと、なんと声を掛けられる事なくスムーズに乗れたではないか!
嬉しい!
ちゃんと安全バーも若干上に行き気味だけどのれた、そして座れたではないか!
嬉しい!
そしていよいよヒッポが動き出す!
このヒッポ、中級系ライドでまあまあのスリルがあってけっこう楽しくてあっという間にゴールへとついてしまう。
と、その時。
ガタン。
なぜかゴール目前で私達が乗ったコースターが突然止まってしまった。
それでもすぐに動き出すだろうと高をくくっていたがなかなか止まったまま動かない。
その時の私の心境は
「もしかして、もしかして私が重すぎてコースター壊れちゃったんじゃないの?」
である。
気が気ではない。
娘っ子も不安になっている。
そうこうしているうちに「前の機械がトラブルの為現在緊急停止してるからもうちょっとだけ待っててね」というようなアナウンスが入った。
私にとって重要なのは
「前の機械がトラブってる」
という事実である。
「良かった、私の乗ってる機械がトラブってるわけじゃないんだ」
と。
この時の安堵感は表現しきれない。
そして安心したら今度はモーレツに暑くなってきた。
炎天下の下、ひたすら待たなければいけないのだからコレは辛い。
クルーのお姉さんが何度かやって来て大丈夫ですかと安否を確認しにやってくるのはいいが暑いのだからなんとかしてくれ。
そして珍しいモノでも見るかのように写真を撮っていくヤツ、SNSにアップする時はせめてモザイクを掛けてからアップしてくれ。
いやちがう、写真を撮るな。
こちとら一般人なんですよ。
まったくもう腹立つわー。
それにしても人生初のUSJでコースター緊急停止ってある意味持ってるんじゃないかと思うわ。
もしかしたらこれはUSJの洗礼かとおもた。
そんなこんなでなんだかんだと15分くらい待ったか。
ようやく動き出して無事にゴールしました。
降りると出口では旦那氏が待っててくれて開口一番
「アンタが重すぎて止まったのかと思った」
とか言われて苦笑い。
記念すべき初ライドがまさか緊急停止とはこんなこともなかなかあるまいて。
そんなこんなで私でもライド系乗れるんだ!
と自信をつけて、いと家のUSJ、まだまだこれからも続きます!