ぐーたら深海魚

暇な主婦のゴロゴロした日常を綴る! 主に家族中心の話題やドラマや音楽の話題なども。

そして父になる テレビ公開二回目おめでとう。

 

今日の21時からフジテレビで

 

『そして父になる』

 

が放送されます。

 

ここ数年映画館で観る映画といえば娘に付き合ってポケモンやら仮面ライダーやら子供向け作品しか観られる機会がなく、タイミングを見計らっておひとり様、または友人とみた映画はこの『そして父になる』と『トランスフォーマー』しかありません。

なので観たことのある数少ない作品には少なからず愛着が湧くというもの。

 

そんな作品がテレビで放送されるのは何故だか

「おっ、テレビでやるのかー、これ映画館で観たんだよねー」

みたいななんとなく嬉しいような気持ちになるのはワタシだけでしょうか。

 

もちろん、その作品が満足いくものでなければ

「えっ、テレビでやるんだー、映画館でみたけどあんまり面白くなかったんだよねー」

とテレビ放送も観ないのは当たり前の気持ちになるのはワタシだけじゃないハズ。

 

という訳で、

『そして父になる』

はワタシの中で満足のいく作品であり今日の放送はとても楽しみなのであります。

 

ネタバレしない程度にあらすじを紹介。

 

都内の一流企業に勤めるエリートの野々宮良多(福山雅治)は妻(尾野真千子)と6歳になる一人息子と暮らしていた。

ある日突然息子を出産した病院から連絡があり、自分が育ててきた子は、取り違えられた他人の子であったという衝撃の事実が発覚する。

野々宮夫妻の苦悩の日々が始まった。

その一方で良多は、自分に似ずおっとりした性格の息子に対してかんじていた不満を改めて自覚する。

また、取り違えられた相手方の家族は、群馬県で小さな電気屋を営む斎木家族(リリー・フランキー、真木よう子)であった。

斎木家には、とりちがえられた息子の他に2人の子供がおり、狭く古い家で賑やかに生活していた。

病院により引き合わされた両家族は、戸惑いを抱えながら交流を始める。

 

 

 

という訳で満足した作品とはいえ、原作から入ったのでイメージの違いや落差は少なからずあるもの。

さしあたってキャストの不満は福山雅治さんと真木よう子さんでした。

特に真木よう子さんは好きな女優さんなんだけど役柄としてはミス・キャストだったんではないかなーと、今でも思います。

 

だって貧乏所帯の子持ち主婦なんてイメージの役柄、真木さんでは最後まで違和感があった。

何度も言いますが好きな女優さんなんですけど、それはそれ、これはこれ。

 

対照的に尾野真千子さんははまり役でしたね、本編を観て頂ければ分かりますが作中の編み棒を床に何度も刺すシーンは今でも鮮明に覚えてるくらい病み具合がすごかった。

 

なんにせよ、観る人によってはかなり淡々と暗い話が進むってイメージでハリウッド系が好きな人(旦那さんがそうでこの映画も観る気にもなれないらしい)にはちょっと鬱陶しいかもしれませんが、心からじんわり、そして最後は泣ける作品でワタシはオススメなので是非今夜

 

観てください。

 

という訳で今日は珍しい番宣なのでしたー。