藤井四段の才能に顔面偏差値は必要なのか?結論:何事も高いに越したことはない。
最近歳のせいかなんだか疲れが取れずブログ更新もままなりません豚まんです。
今、将棋界がアツい。
物凄くアツい。
将棋は全くの素人で小さい時にルールを少し教えてもらった程度で今はほとんど覚えていないのだけれども。
先日は藤井四段が29連勝記録、歴代単独トップを樹立し世間を賑わしそして加藤一二三九段が引退されマスコミを賑わした。
連日テレビでは藤井四段が昼食に何を食べたか、ネクタイの柄が同じ物を紳士服店で探してくるなど、まるでアイドル扱いだ。
将棋を全く知らない私のイメージは時代的に
『将棋』=羽生善治氏
だったけども、当時の羽生氏の人気も凄かったけど今の藤井四段の人気っぷりはもっと凄い。
しかしなんというか藤井四段という呼称は堅苦しい。(私の中で)
しかしなんというか藤井くんと呼ぶのもおこがましいというかなんとなくハードルが高い。(私の中で)
とはいえまだ14歳なんだし(改めて14歳って凄いなー)やっぱり藤井くんで良いのかなーとか、聡太くんとかいくらなんでも馴れ馴れしいよなーとか、そんな事考えるとかお前は彼の親戚か知り合いか何かか片思い中の小娘か?とか本当にどうでもいいを考える事小一時間。(このあたりの時間の使い方が豚まんブログたる所以。要するに主に頭の中がヒマ人なのだ。)
結局、どんな呼称になったかというと
『将棋の藤井くん』
とかいうなんのヒネリもない呼称になってしまった。(本当に脳みそがヒマ人)
さてそんな将棋の藤井くんの話題が先日職場の先輩方の話で出た。
ちなみに先輩方の将棋の藤井くんの呼び方はフツーに『藤井くん』だった。
会話は以下こんなカンジ。
先輩A(高校生以上の2人の子持ち):「藤井くんてまだ中学生なのに凄いよねー」
先輩B(高校生(娘)と小学生の2人の子持ち):「あー、うん29連勝だっけ?」
先輩A「お金も稼いでくれるしカワイイし、あんな息子欲しいわー」
先輩B「えっカワイイ!?無理!ウチは娘も言ってるけど顔が無理!!」
先輩A「えー、まだまだおぼこくてカワイイじゃん、まあBさんとこ母娘してジャニーズ好きだもんね…イケメン好きだもんね」
先輩B「そうだよー、だからテレビとかで見てると娘がとにかく顔が超無理とか言ってるよー」
…みたいな会話で私は耳ダンボだった。
『世のジャニーズファンは才能にまでイケメンを求めるのか』
きっと世間一般の『将棋の藤井くん』の認識は先輩Aの言葉が大半だろう。
私もそうだが、しかし先輩Bの言葉にはびっくりしたなー、きっと先輩B母娘の異性のファーストインプレッションは『イケメンかそれ以外』で決まるんだろうなあ。
まあ世の中みんなそうだけどジャニーズファンは特にその辺が顕著なんでしょうね…。
そんな先輩Bに以前ちらっと「みんな可愛いよー?ほんと可愛いよー?」とキスマイのコンサートに誘われましたが、もし観たら観たできっとお花畑みたいな世界にほわんとなるんでしょうね。
まあ、価値観や好みは人それぞれ。
ちなみに私は今は邦楽ロックが好きなんですが、とりわけ
『マンウィズアミッション』
『サンボマスター』
『WANIMA』
等々が大好きで正直キスマイのコンサートに行く金があったらこっちにつぎ込みたい。
そんでもって先輩Bにはきっと『顔が無理!!』
(マンウィズに至っては人外という設定だけに)
とか言われるのは目に見えてる…。(それはそれで私自身上記の3バンドに超失礼な事言ってるけど)
話が随分とそれたけど『才能にイケメン、イケ女はさして必要ではない』と言う事と他人の趣味嗜好にケチを付けてはいけないという事は子供に教える必要なしつけのひとつに入れておいた方が良いと思ったここ最近の出来事でした。